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「断る力」勝間和代 [本]

断る力 (文春新書)

断る力 (文春新書)

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/02/19
  • メディア: 新書
「断る」ってすごくネガティブなイメージがありますが、ちゃんと正しい使い方をすれば自分のためにも、相手のためにもなる力ですよ、ということが書かれた本です。
でも、別の側面から見ると、この本は「断る」ということに視点をおいて「人間関係」を解説した本、ともいえると思うのです。
書かれているシーンはビジネスシーンが多いのですが、無能な上司は決して向いているとはいえないのにPTA会長をやりたがっちゃう人におきかえられるし、女性がある程度の人数集まるとなぜか悪口とか悪意が生じ始める(幸い私はそういう中に身をおいたことはないのですが)のはネットでで増殖する悪意のある書き込み、に通じるものがあると思うのです。
つまり、何がいいたいかというと、この本はビジネスパーソンだけに限らず、ぜひ主婦層にも読んで欲しい1冊に思えるのです。
形だけのママ友だちつきあいから抜けきれず悶々としている主婦にとって、きっと救いの1冊になると思います。
なので、私はこの「断る力」は主婦層も購買ターゲットに入れて販促活動いたします!
とはいうものの。
この本は新書なので、ビジネス書の売り上げにはならず、新書・文庫の売り上げにカウントされるのでした。ま、店の売り上げが上がれば時給アップに繋がるからいっか。ちょっと先は遠そうだけど(笑)。
あと、余談ですが、今回もこの背の高い帯、非常にありがたいです。通常の高さの帯は本を挿し入れるときに引っかけて破いてしまうことが少なくないのです。一昨日も品出しの時1冊やっちゃいましたから・・・合掌(-.-;)

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こびとづかん [本]

「売れてるらしいからこの本でフェアを組んで」

という上からのお達し。

ちょいちょいあります。こういう上からの圧力ごり押し。

で、今回は、「こびとづかん」。

こびとなんてかわいい感じじゃなーい。

いいんじゃなーい。

どんな本なんだろうー。

わくわくする私たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こびとづかん (cub label)

こびとづかん (cub label)

  • 作者: なばた としたか
  • 出版社/メーカー: 長崎出版
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 大型本

 

 

キモス(((( ;゚Д゚)))

 

一同、絶句ですよ。

でも、上からのお達しは絶対服従なので、

昨日、フェアが組まれました。

私たちがいるレジの前にあるフェア台に、

ずらりとこの本が並び、ご丁寧にも販促DVDがリピートされております。

皆口々に

「こんなの気持ち悪いよねー。

誰が買うのさー。

絶対売れないし。

子ども泣くし。」。

がしかし。

昨日あんなに文句垂れてたはずなのに、

エンドレスDVDに洗脳されたのか、

なんだかこのエグイこびとたちが

かわいく見えてきちゃったんです。私たち。

絵本の他にキーホルダーも販売してする予定なのですが

「あれ買っちゃおうかな」とさえ言ってしまっている私たち。

これって、「きもかわいいって」やつですか?

ちなみに、お客様の喰いつきもかなりいいです。

足を止める人多いです。

売れてるか、っていわれると、

 

 

 

 

 

 

 

 

売れてないな(爆)

 


こちらは文句なくいい音楽!
えちうら赤坂BLITZワンマンライブまで
あと25日!

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ECHIURA SPRING TOUR’09 RAINBOW
ツアーファイナル 3/15(日)赤坂BRITZ
開場 17:00/開演 18:00
チケット代金 前売 3,500 / 当日 4,000
◆ぴあ コード:313-659
◆ローソンチケット コード:75555
お問い合わせ先:
赤坂ブリッツ03-3584-8811

えちうらオフィシャルブログ  http://ameblo.jp/echiura/
えちうら楽曲視聴  http://www.myspace.com/echiura
えちうらライブ映像 

 


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「余命」 [本]

余命 (新潮文庫)

余命 (新潮文庫)

  • 作者: 谷村 志穂
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/11/27
  • メディア: 文庫
ビジネス書三昧にちょっと疲れてしまい、
現実逃避もかねて久々に小説を読みたい気分になりました。
うちの店で大々的にフェアもやっていて気にもなってたので、
「余命」をチョイス。
一気に読めました。
ですが。
ですが。
どーも、ひっかかりました。
違和感、バリバリに残りました。
主人公のあの選択が・・・。
優秀な外科医であるはずの滴が
どうしてああいう選択をしたのか。
なんか、納得いかないのですよねー。
待望の赤ちゃんを授かった直後に乳がんの再発。
素人だったらああいう選択もありな気がします。
百歩譲って、医者だって自分自身の身に病がふりかかってくれば
だたの人になってしまう、というのであれば、
そこに至るまでの滴の気持ちの揺れ動き方みたいなのを
もっと丁寧に描写して欲しかったかなあ。
それに、赤ちゃんが生まれた後の滴の行動も
どうにもこうにも納得いかなくて。
母親の強さみたいなものが感じられないっていうか。
母親って子どもを守るためには
もっと自分の生に対して執着すると思うんだけどなー。
って、フィクションにこんなにつっこんでどうするって話ですが(笑)
でも、映画の方のキャストはバッチリな気がします。
逆に映画で見たほうがさらりと見れていいのかも。
 滴役の松雪さんは私の好きな女優さんの一人ですが、
デビューしたての頃は
「白鳥麗子でございま~~~す[ぴかぴか(新しい)]って
やってたのよねえ。今はあんなキャラありえないだろうなあ(^∀^;)
白鳥は白鳥でもこちらにいるのは白鳥充紀くん。
えちうら赤坂BLITZワンマンライブまで
あと27日!

Rainbow.jpg

ECHIURA SPRING TOUR’09 RAINBOW
ツアーファイナル 3/15(日)赤坂BRITZ
開場 17:00/開演 18:00
チケット代金 前売 3,500 / 当日 4,000
◆ぴあ コード:313-659
◆ローソンチケット コード:75555
お問い合わせ先:
赤坂ブリッツ03-3584-8811

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小川さん、私は勢いで書くタイプです [本]

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勝間和代さんの「読書進化論」の感想文キャンペーンでいただいたセレクト賞の副賞で招待された「勝間和代と読書の未来を語る会」に行って来ました!!

今回出席したのは、著者の勝間さん、出版社の小学館からは編集・宣伝・営業・ライターの方、そして、このキャンペーンで大賞をとられたゆきなさん、セレクト賞の多川さん、lylycoさん、Hashさん、yuauchiさん、私、というメンバーでした。
関連ページはこちら
http://www.shogakukan.co.jp/katsuma/campaign/index.html

本って一方通行感の強い媒体だと思うのですが、でも、今回のこの企画は著者とこの本の制作に携わった出版社の方たち、そして、普通だったら決して会うことがないであろう他の読者の方、この三者が1冊の本を通して出逢い、コミュニケーションをとった。これって、まさに、この「読書進化論」という本を三次元的に表現したものだったように思います。

会は和やかで楽しく、またいろんなことを知れたり、感じられたりできたのですが、いかんせん、うまくまとめられないのです。私はブログを勢いで書くタイプなのですが(会の最中、このテーマがでたのです)、その勢いをもって昨夜2時半まで格闘したのですがどうしても無理でした(笑)。これはひとえに私にフレームワークのなさから来ているかと(汗)。でも、あの時間・あの空間で話した出来事は絶対にアウトプットしていくべきだと思うので、記憶が霞んでいく前に1テーマごとにエントリーあげつつ、しばらくこのネタをひっぱっていこうかなと(笑)。

なので、今日はこれだけは何をおいても書いておかなくてはならない「勝間和代さんとお会いして」を。

勝間さんの書かれた本の内容や文体からすると「バリバリでシャープですごすぎて近寄りがたそうな人」に感じてしまいますが、実際お会いしてみると柔らかくてふんわりした空気感、でもちゃんと聡明さは兼ね備えている(当たり前なんですけどね)、それはそれは魅力的な方でした。色でいうとシャーベットオレンジかな。 しかも、お肌がとっても綺麗!!知も美も兼ね備えてるって女性としては究極の憧れですよ。当然のことながら、勝間さんの美しさは内面の充実からですよね。私も自分のために、本屋の未来のために、そして、本を読む人の未来のために(目標が壮大になりすぎ)、日々こつこつと0.2%のカイゼンを積み重ねていかねば、と思ったのでありました。 

最後になりましたが、勝間さん、そして小学館の皆様、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

画像は小学館内のフロア案内。臨場感の全然ない写真だし(^∀^;)

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 新書

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家族ではまりました [本]

21.1.13 001.jpg

くるねこ。

ブログ発のねこ漫画なのですが

これがめちゃめちゃ面白い!!

猫好きにはたまらんですよー。

猫には(というよりチャッキーには?)無関心な

うちの息子もドはまりしてます。

でも、この「くるねこ」、たった一つだけ問題があるのですよね。

それは・・・。

 

 

 

 

 

仔猫が欲しくてたまらななくなる。

 

家族3人が3人とも「仔猫欲しいね・・・。」っていいましたもん。

ああ、かわいい仔猫の姿が頭から離れません(@_@;)

くるねこ 3

くるねこ 3

  • 作者: くるねこ大和
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

~勝手に連動企画~

えちうらの長柄くんが公式ブログ赤坂BLITZワンマンライブまでの日数をカウントダウンしています。なので勝手に連動してみようかと(爆) 

えちうら赤坂BLITZワンマンライブまで
あと58日!

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ECHIURA SPRING TOUR’09 RAINBOW
ツアーファイナル 3/15(日)赤坂BRITZ
開場 17:00/開演 18:00
チケット代金 前売 3,500 / 当日 4,000
お問い合わせ先:赤坂ブリッツ03-3584-8811

えちうらオフィシャルブログ  http://ameblo.jp/echiura/
えちうら楽曲視聴  http://www.myspace.com/echiura


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命のカレンダー [本]

昨日の「ザ!世界仰天ニュース」で「命のカレンダー」という本の中の1つのエピソードが紹介されました。麻衣ちゃんという卵巣の小児ガンだった女の子のお話です。

以前、こちらにちらっと書きましたが、この「命のカレンダー」は息子が大変お世話になった松永正訓(ただし)先生の書かれた本です。麻衣ちゃんのお話は本では5ページ位のお話ですが、制作スタッフの方が松永先生だけでなく麻衣ちゃんご家族にも丁寧に取材されていたのが伝わってきて、特にお母さんの気持ちを描いてくださっていたのは、かつて同じ立場にあった者としては(詳しくはこちらに書いてあります)とても嬉しかった、というより、ありがたく思いました。

松永先生がVTRの中でおっしゃっていましたが、今、日本には1万人以上の小児ガン患者がいるといわれています。この本に書かれているのはその中のほんの一握りの子どもたちの物語です。でも、こんなふうに闘っている子どもとそのご家族、そして医師や看護士たちがいるということを知っていただけたらと思います。本の中には辛く悲しいシーンもたくさんあります。でも、読み終わった後に残るのは決して悲しみではないんです。ぜひ、その「何か」を感じてください。

命のカレンダー 小児固形がんと闘う

命のカレンダー 小児固形がんと闘う

  • 作者: 松永 正訓
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/05/31
  • メディア: 単行本


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ちょっとツッコミたくなりました [本]

ビジネス書担当ということでおのずと扱うことの多い勝間さんネタですが、こーんな記事を見つけて本屋さんに勤める立場から思わずツッコミたくなりました。


アラサー世代のバーチャル上司 勝間和代の「生き方」大ブーム

2008/12/23     

   経済評論家の勝間和代さん(40)がマスコミに引っ張りだこの人気で、「勝間(カツマー)ブーム」現象が起きている。正しいやり方をすればだれでもキャリアアップできる、という主張は魅力的だ。もっとも、そのビジネス書には、売ることばかり考えた安易なハウツー本との批判もある。が、主婦やOLの体験を元にした親しみやすさが、アラサー世代などに受けている。

ブログやメルマガといったネット媒体駆使

  このところの「カツマーブーム」は、目覚ましい。ネット上や女性誌で勝間和代さんの連載が次々に組まれ、今度は、アエラの2008年12月22日号で表紙デビューした。それも、「勝間和代の'09年『生き方』戦略」の大見出しで、12ページにもわたって特集が組まれている。

   勝間さんは、アーサー・アンダーセン、JPモルガン証券などの外資系企業勤務を経て独立し、「年収10倍アップ勉強法」などのビジネス書を出している。ワーキングマザー支援活動などにも力を入れ、05年には米ウォールストリート・ジャーナル紙の「世界の最も注目すべき女性50人」にも選ばれている。お堅い経歴のようだが、なぜこれほど受けているのか。

「30歳前後のアラサー世代にとくに人気で、この世代にとって、親しみやすいバーチャル上司のように思われているようですよ」

   「勝間本」に詳しい出版関係者は、その理由をこうみる。

   勝間さんは、OLをしながら3人の娘の子育てをし、その体験から、いかに効率よく仕事をして自分の時間を作るかを訴えてきた。それも、ブログやメルマガといったネット媒体も駆使して、アラサー世代などに語りかけている。

「この世代にとって、参考となるビジネス書はあまりありません。親しみにくい経営者が書いたものであったり、精神論を説くものであったりするからです。それに比べ、勝間本は、OLや母親を経験した立場から書き、しかも、具体的な解決法が詳しく述べられています。例えば、電車内などの好きなときに英語を勉強するにはオーディオブックがよく、それはあのサイトに載っている、とすぐ行動に移せるようなアドバイスですね」(出版関係者)

   つまり、ネット上で出会うバーチャルな理想の上司が、「勝間和代」ということだ。

ワーキングマザーを中心に、生き方自体にあこがれる女性は多い

   そもそも、勝間和代さんがブレイクしたのは、ブログでの紹介がきっかけ。人気ブログ「俺と100冊の成功本」管理人の聖幸さんが、2007年4月19日の日記で、「社会人版ドラコン桜」と紹介した。漫画の「ドラゴン桜」が正しく勉強すればだれでも東大に受かると説いたように、正しいやり方をすればだれでもキャリアアップできると説いたからだ。

   そこで紹介された「年収10倍アップ勉強法」は、その後ベストセラーとなり、これまでに17万部が出ている。出版したディスカヴァー・トゥエンティワンの広報担当者は、「インプットした勉強の分をアウトプットにすれば、それが年収に表れると提唱し、人気を呼びました。自らも、ネット上で読者やブロガーへ情報発信して、双方向的な活動をしているんですよ。ワーキングマザーを中心に、その生き方自体にあこがれる女性は多いですね」と話す。

   いわば、アメリカでかつて話題になった「カリスマ主婦」のような人気というのだ。

   とはいえ、ブームになれば当然、反発や批判は出てくる。前出の出版関係者は、「積極的なPRなど本が売れる努力をすることに、『邪道だ』『いいものを書けばいい』との読者の声も多いです」と明かす。経済学者の池田信夫さんからも、ブログの08年2月2日付日記で、「すべての人の生産性を10倍に上げる万能の特効薬なんかない」との批判が出ていた。

   ネット上での情報発信に力を入れている勝間さんらしく、池田さんの批判については、翌日に早速コメントをブログに寄せている。

   本のPRやタイトルなどを確信犯的な戦略だとして、

「自分よりも若年層を中心に、どんなにあざといタイトルでもいいから、本を手にとってもらうこと。そして、本の内容をきっかけに、自分のアタマを使うことにひとつでも多く、目覚めてもらうことです」

とその意図に理解を求めている。

http://www.j-cast.com/2008/12/23032355.html


 

本屋というのはひじょうに利益率の悪い商売です。本の価格のうち本屋に入る利益は25%です。そこから人件費等のいろんなコストを引くと純利益は10%に満たないのかも。しかも、出版業界の業績は右肩下がり。つまり、何がいいたいかというと、

いい本が自然に売れるのを待っていたのでは、この先、出版社にも本屋さんにも明るい未来はないのです。

売るモノを作った側が売る努力をするのは当たり前。今まで本は特殊な商品のように扱われ、独自の販売形態をとっていましたが、その出版業界において本を一般的な「モノ」と同じように戦略的に売る方法を取り入れたのが勝間さんだったと思うのです。確かに「いい本」は売れます。でも、いい本なのに売れない本があるのも事実。各出版社の営業さんが「この本置いてください」って来ますが、どうしてこの本を置いて欲しいのか、この本のどこがどうお薦めなのか、熱意を感じさせてくれる人は本当に少ない。これじゃあ、せっかくの「いい本」がかわいそう。「いい本」をもっと積極的に販売したら、もっと販売数は伸びませんかね?それを自分でやっているのが勝間さんなわけで、勝間さんは自分自身でネットやマスコミを通じて、自分が書いた本をアピールしているわけです。そういう熱意は売る側(この場合は本屋)・買う側に伝わるんじゃないかな。もちろんそれだけではなく、勝間さんの本には必ず私が探していた答えみたいなものが見つかるから読んでよかったと思うことが多いですしね。

私はいわいる「カツマー」ではないのですが、戦略的に本を売る方法を出版業界に持ち込んだ勝間さんは文句なしにすごいと思うし、今まで女性客をなかなか獲得できなかったビジネス書というジャンルに女性客を囲い込んだことは彼女の功績のひとつだと思います。

もちろん、本屋だってこれからは今までの売り方では生き残れなくなるでしょう。
でも、その前に。
私の時給は悲しいかな、●50円なのです(;´口`)


書店員の時給を上げるためにも、これから本は戦略的に販売しようよ!!

 

ってことで。

 

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: 単行本


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「起きていることはすべて正しい」勝間和代 [本]

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: 単行本
運が良くなる魔法の言葉は「ありがとう」とか、トイレを掃除すると運がよくなるとか、夢は手帳に書く実現するとか、不満や愚痴は口にしないとか、ポジティブシンキングを身につけるとか、西には黄色い置物とか・・・。巷で言われている運が良くなる方法は数あるけれど、結局のところ、それなりの行動が伴わなければ結果はでないのよ(;´口`)
なぜ、そういいきれるかというと・・・

 
すべて私が経験済みだからです(爆)。

私は外に働きに出るようになってこの事実を思い知りました(汗)。勝間さんのこの本はその「結果が出るためのそれなりの行動・思考」が論理的に解説された本なのです。書かれている内容によっては、今の私にはちとハードルが高いかなと思える技術もありますが、「<妬む・怒る・愚痴る>の三毒を追放する」や「完璧主義は捨てる」、「必要以上に人に迎合しない」などの今からでも即実行できるような技術もあるので、「勝間さんは次元が違う人だから」と今まで勝間本を敬遠されていた方にも読みやすいのではないかと思います。といいつつ、もっと入りやすいムック本「勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則」も発売されたんですがね(笑)。

この本の中で、一番私にヒットしたのは「アサーティブな振舞いを身につける」でした。「情報を包み隠さずに共有し、共同で問題を解決していこうという発想」は今、まさに私が仕事において一番必要としているものなのです。この本のおかげで私が目指すところが明確にできたのは、既に新しい運を呼び込めたってことなのかもしれません。
 
結局のところ、勝間さんがいわんとしているのは、運は自分で引き寄せるものであり、そのために一番最初に必要なのが「現状認識」ということなのだと思います。常に正確に自分が置かれている現状を認識しようという気持ちを忘れないための言葉、それがこの本のタイトル「起きていることはすべて正しい」なのです。この本の一番のキモはこのタイトルにあるのではないかと私は思います。
で、余談なんですけどね、

この背の高い帯素晴らしいです!

書籍の帯って、「取れる・ズレる・破ける」の三悪で本当に本屋泣かせなのですよ。マネージャーから「破けちゃった帯は捨てちゃって」といわれているのですが、帯にも編集者の思い込められているんだろうなあ、と思うとなんか捨てるのが忍びないんですよね。でも、この高さの帯だと「取れる」「ズレる」はほぼ完璧に防げて、「破ける」の確率も大分低くなります。余計な仕事が減って大変嬉しいです。この帯を考えてくれた方に感謝でございます。

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セレクト賞をいただきました [本]

もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。実は勝間和代氏が10月に出した小学館の新書「読書進化論」の感想文キャンペーンでセレクト賞をいただいてしまいました。
http://www.shogakukan.co.jp/katsuma/

受賞に際して

書店のビジネス書をご担当されている、という立場から、響いた言葉を咀嚼して書き込んでいただき、読み手まで巻き込んでしまうような勢いのある文章が印象に残った審査員が多くおりました。

というコメントをいただきました。

 

 ・・・・・

 

そう、まさに。フレームワークなんてあったもんじゃない、勢いだけで書いた文章です[あせあせ(飛び散る汗)]しかも、So-netの調子が悪くて改行が反映されずに読みづらいしで、賞なんてもらえるわけはなかろうとエントリーしていたことさえ忘れていたのです。いや、もう、ビックリでございます。カツマーの方々を差し置いて私なんかがいただいてしまっていいのでしょうか!?
といいつつも、かなり嬉しいことは確かです(笑)。
副賞として(っていうの?)1月に「勝間和代と読書を語ろう」という会に招待していただけることになりました。そして、30分程度の小学館探訪ツアーもあるそうです。勝間さんに会える上、天下の小学館内を見せてもらえるなんて、書店員にとってはかなりツボな副賞です。

私はノムさんの「いい仕事は必ず誰かが見てくれている。」という言葉が好きで、仕事で心が折れそうになるとこの言葉を自分に言い聞かせています。この言葉を信じて安い時給にもめげず、書籍の箱の重さにも負けず、頑張ってきてよかったなあ、とづくづく思います(*´∀`*)

それにしても。
私はこの語る会で何を語れるんだろうか・・・。そして、何を着ていけばいいんだろうか・・・。だいじょぶか、私( ̄▽ ̄;)!?

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: 新書


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10年後あなたの本棚に残るビジネス書100 [本]

10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

  • 作者: 神田 昌典
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/10/31
  • メディア: ムック
ビジネス的に成功を遂げているこのお二方が100冊お勧めする本ですが、この本の本当の価値は、このお二人の対談の「ビジネス書をいかに読むか?どう仕事に活かすか」にあると思うのですよ!!要約するとこんな感じです。
「理不尽な上司に不満はありませんか?」

「非合理な社風に不満はありませんか?」
私 はい、ありありですっヽ(`Д´)ノ

「それは<不自由な環境で伸びる>を経験するよいチャンスなのです。」
・・・
目から鱗[ぴかぴか(新しい)]


このページを読んだだけでも今の私にとって1200円以上の価値がありました。あと、書店に勤める私にとっては「リアル書店の未来」もとても興味深く読めたページでした。勝間氏や神田氏がリアル書店に対して思っていることが私の考えと一緒だったのがちょっと嬉しかったですね。私もビジネス書をそこそこ読んできてそれなりの考え方ができるようになってきたのかな、と。まあ、まだまだお二方の足元にも及ばないんですけどね。←当たり前

これは余計なことなんですけど、写真の勝間氏のお肌がとても綺麗なのです。あんなに忙しそうなのにあのツルツルお肌。羨ましい限りですわ~。

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