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「起きていることはすべて正しい」勝間和代 [本]

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: 単行本
運が良くなる魔法の言葉は「ありがとう」とか、トイレを掃除すると運がよくなるとか、夢は手帳に書く実現するとか、不満や愚痴は口にしないとか、ポジティブシンキングを身につけるとか、西には黄色い置物とか・・・。巷で言われている運が良くなる方法は数あるけれど、結局のところ、それなりの行動が伴わなければ結果はでないのよ(;´口`)
なぜ、そういいきれるかというと・・・

 
すべて私が経験済みだからです(爆)。

私は外に働きに出るようになってこの事実を思い知りました(汗)。勝間さんのこの本はその「結果が出るためのそれなりの行動・思考」が論理的に解説された本なのです。書かれている内容によっては、今の私にはちとハードルが高いかなと思える技術もありますが、「<妬む・怒る・愚痴る>の三毒を追放する」や「完璧主義は捨てる」、「必要以上に人に迎合しない」などの今からでも即実行できるような技術もあるので、「勝間さんは次元が違う人だから」と今まで勝間本を敬遠されていた方にも読みやすいのではないかと思います。といいつつ、もっと入りやすいムック本「勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則」も発売されたんですがね(笑)。

この本の中で、一番私にヒットしたのは「アサーティブな振舞いを身につける」でした。「情報を包み隠さずに共有し、共同で問題を解決していこうという発想」は今、まさに私が仕事において一番必要としているものなのです。この本のおかげで私が目指すところが明確にできたのは、既に新しい運を呼び込めたってことなのかもしれません。
 
結局のところ、勝間さんがいわんとしているのは、運は自分で引き寄せるものであり、そのために一番最初に必要なのが「現状認識」ということなのだと思います。常に正確に自分が置かれている現状を認識しようという気持ちを忘れないための言葉、それがこの本のタイトル「起きていることはすべて正しい」なのです。この本の一番のキモはこのタイトルにあるのではないかと私は思います。
で、余談なんですけどね、

この背の高い帯素晴らしいです!

書籍の帯って、「取れる・ズレる・破ける」の三悪で本当に本屋泣かせなのですよ。マネージャーから「破けちゃった帯は捨てちゃって」といわれているのですが、帯にも編集者の思い込められているんだろうなあ、と思うとなんか捨てるのが忍びないんですよね。でも、この高さの帯だと「取れる」「ズレる」はほぼ完璧に防げて、「破ける」の確率も大分低くなります。余計な仕事が減って大変嬉しいです。この帯を考えてくれた方に感謝でございます。

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