映画ドラえもん「のび太の魔界大冒険 7人の魔法使い」 [音楽]
このエントリーを「音楽」に振り分けた謎は最後でわかりますよん。
子どもが見たいというので映画ドラえもん「のび太の魔界大冒険7人の魔法使い」を見に行ってきました。ポケモンの映画は毎年見てるんですけど、ドラえもんの映画は初めてでした。一言で言うと、ドラえもんにはありえないような壮大なスケール(爆)。
ネタバレにならない程度にあらすじを説明すると、いつもの怠け心からのび太が「もしもボックス」を使ったばっかりにこの世の中が魔法の世界になってしまうのです。その「魔法のこの世」で、この地球を侵略すべく接近してくる魔界星にのび太とドラえもんそしていつものメンバに魔法使いの美夜子さんを加えたメンバーが立ち向かう、というストーリーです。ドラえもんの道具を駆使すればそんなのなんのことはないだろう・・・っていう大人のツッコミはなしで(;´▽`)
CG仕様ではなく昔ながらの平面アニメでした。一時期3Dドラえもんが登場してましたが、やっぱりドラえもんは平面じゃないと。この映画、ストーリーはしっかりしていて、放映時間も1時間50分と、もう大人の映画とほとんど変わりません。なので小学生未満の子どもにはちょっと難しいかも。
最初の30分くらいは睡魔に襲われ何度も気を失いそうになりましたが、クライマックスは感動的でした。いいとこでmihimaru GTの「かけがいのない詩」のオーケストラアレンジがかかりまして、これが涙を誘うわけですよ。ドラマにせよアニメにせよ、ストーリーにBGMの素晴らしさが上乗せされることによって、より感動的になるんですね。聴覚効果って偉大です。
ま、そんなこんなでシリアスなシーンに涙ちょちょ切れそうになっているところでですね、キーマンだった魔女が突然、久本雅美になっちゃうのですよ!!っていうのは、この魔女の声優が久本雅美だったんですけど、それまで彼女とわからない感じで上手く当ててたのに、そのシーンで突然マチャミチックなしゃべりになっちゃうんです。そうなるとですね、彼女のキャラが頭に浮かんできて、なんだか笑いそうになっちゃいました。
でも、その後、エンディングでまた「かけがえのない詩」(今度はmihimaru GTバージョン)がかかり、笑いそうな気分もまた感動モードに戻してもらえました。う~ん、やっぱり、音楽って偉大!!そして、最近のアニメ映画におけるテーマソングのマッチングの上手さには脱帽です。
- アーティスト: mihimaru GT, hiroko, mitsuyuki miyake, Hidemi, Takashi Morio, Hideyuki Daichi Suzuki
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2007/02/28
- メディア: CD
- アーティスト: mihimaru GT, hiroko, mitsuyuki miyake, Hidemi, Takashi Morio, Hideyuki Daichi Suzuki
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2007/02/28
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