電車の中で [主婦的日常]
昼間、用事があって電車で都内にでかけました。で、帰りの電車の中で座って寝ていたら男性の会話が耳に入ってきました。
「俺はさー、○○美術とか××散歩とかっていう番組がすきなんだけど、カミさんは笑っていいともとか堂本兄弟とかが好きなわけよ。あんなくだらない番組ゲラゲラ笑いながら見ちゃってバカじゃないの。」
まあ、ものすごいこき下ろしようです。どんな顔してんだ、と思って声のする方を見てみたら、50代後半、サラリーマン、頭が九一分けのオヤジが部下らしき男性相手に話してました。ま、奥さんも友達と話してるときはきっとこのダンナをこき下ろしていることでしょう。そして、話は続きます。
「ドラマはあれがよかったな、東京タワー。僕とおかんと時々おとん。」
すごい、サブタイトルまできっちり言ってるよ。
「くだらなかったのはあれだな。花より団子。あんなくだらないのをうちのカミさんは喜んでみてるんだからなー。」
って、タイトルちゃんと把握してるってことはアンタも見てたってことじゃん。そのうち話は九一オヤジの息子が携帯に月3万も4万も使っているという話になり、部下が「彼女と話してるんですか?」と聞くと
「いや、彼女はいないよ。別れたんだよ。」
すごい。ちゃんと把握してるよ。さらに今度は娘の話になり
「お姉ちゃんはねー、彼氏がいて入院してたとき病院にもしょっちゅうきてたのに、なんだか上手くいかなくなって別れたんだってさ。女はサバサバとしたもんだね。男なんていつまでもひきずるのになあ。
男なんていつまでもひきずるのになあ。
男なんていつまでもひきずるのになあ。
男なんていつまでもひきずるのになあ。
そんな九一オヤジに贈ります。
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