ああ、青春のJADOES~出逢い編~ [JADOES]
先日、JADOESファンの角にゃんこさんからコメントをいただきましたので久々にJADOESネタです。
えちうら絡みのエントリーで何度か触れていますが、20代のころJADOESというバンドのファンでした。マリーンズファンにはスタジアムDJとしておなじみの、えちうらファンにはチバテレビThe♪座のMCとしておなじみの島村幸男氏がかつてドラマーとして在籍していたバンドです。そのJADOESの歴史についてはWikiepediaに詳しく書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%BA
私とJADOESとの出逢いは横浜のとある公園でした。とある、と書いたのはですね、なんていう公園だったか全然記憶に残っていないからなんですね~。確か、大学3年の7月、友だちと昼間横浜で遊んでいてふらっと行ったその公園で、横浜市民祭りのイベントの一環としてバンドがライブを始めるところでした。当時、私は軽音サークルに所属しバンドをやっていたので当然興味を持ちました。すると一緒にいた友達の一人が「これJADOESじゃん!」と一言。その子はお笑いグループとしてのJADOESを知っていて、以前JADOESのことを「センスのいいダチョウ倶楽部」と言ってたんですね。そんなお笑いグループだと思っていたJADOESが目の前で繰り広げる演奏は楽曲もパフォーマンスも洗練されていて私はすっかり魅了されてしまいました。その翌日、貸しレコード屋(当時はまだレコードだったんですねー)に走り、初めて借りたJADOESの作品が「a Lie」でした。そして、プロデュースが角松氏と知り再びビックリ。私がいた軽音サークルは、洋楽ではTOTO、邦楽では角松敏生氏が絶大なる人気を得ていて、私も角松氏の音楽に魅力を感じていた一人だったのです。JADOESファンの中には、角松氏絡みでJADOESを知ったという人が多いのすが、私の場合、偶然知ったJADOESが角松氏と繋がっていたという点でJADOESファンとしてはちょっと珍しい出逢いだったといえるかもしれません。
とまあ、出逢いだけでこれだけ語れちゃいますので、これ、連載にすることにします。ただ、次回はいつになるかは未定です(爆)。
- アーティスト: JADOES
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1993/02/21
- メディア: CD
私が初めて聴いたJADOESの作品。4枚目のアルバムですが、この前に1枚ベストを出しているのでオリジナルアルバムとしては3枚目になります。ってあってるかな(^∀^;)
楽曲はほとんどJADOESによるもの(ただし、4作品ほど作詞が角松氏)ですが、まだほとんどの楽曲が角松アレンジで、コーラスにも角松氏が参加しています。都会的センスが溢れる作品で、特に男と女の機微を描いた歌詞がが切ないメロディーにうまくマッチしていて、「都会の大人の女」になれたような錯覚に陥ります(笑)。また演奏的にはバンドとしてのレベルの高さが伺える作品です。
- アーティスト: THE JADOES, 角松敏生, 斎藤謙策, 数原晋, 横山武, 伝田一正, Bob, 真沙木唯
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/05/18
- メディア: CD
そんなJADOESのライブ映像はYou Tubeで見れます!
http://www.youtube.com/results?search_query=JADOES
すごいぞ!YouTube [JADOES]
私の場合、野球映像でお世話になることが「YouTube」。なんと、ここに私が愛して止まないJADOESのライブ映像が存在していたのです!!JADOESの元ドラマーで現在DJ~でも今でもたまにドラム叩くよ~島村幸男氏のブログに行くとその貴重映像が見れるURLがあります。JADOESが懐かしい方も、そうでない方もぜひ一度。いいバンドだったのよ。ほんとに(ノ_・。)
あ、あと角松敏生の「GIRL IN THE BOX」のライブ映像がありました。うーん、懐かしき80年代。
- アーティスト: 角松敏生, 斎藤謙策, 横山武, 真沙木唯, THE JADOES, 数原晋, 伝田一正, Bob
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/05/18
- メディア: CD
JADOESについて私が熱く語っている過去のエントリーはこちら(*゜▽゜)
http://blog.so-net.ne.jp/at-home-mammy/2006-06-26-18
http://blog.so-net.ne.jp/at-home-mammy/2006-07-03
http://blog.goo.ne.jp/miyumo919/e/1cfa98344987169ded4eb909761b27b1
初めてのヤフオク [JADOES]
- アーティスト: THE JADOES, 角松敏生, 斎藤謙策, 数原晋, 横山武, 伝田一正, Bob, 真沙木唯
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/05/18
- メディア: CD
このCD今から1年くらいに出されたものです。実は私このCDの存在を知ったのが昨年の11月。
JADOESはツウ好み的なバンドだったので活動休止してから10年以上もたつというのにベストが出てるなんて、ちょっと驚きでした。リーダーでドラマーだった島村幸男氏(現DJ)が脱退後、残りのメンバーがやっていたユニットが「ダンス☆マンwithバンド☆マン」。
これはアフロ軍曹
ミラーボーリズム3~ニュー・ジェネレーション・ダンス・クラシックス~
- アーティスト: ダンス☆マン, 島本陽平, ワーズマン
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2000/11/15
- メディア: CD
これがダンス☆マン
ダンス☆マンのファンが彼らの正体はJADOESということを知り、JADOESに火が点きベストのリリースということになった、らしい。ちなみにこういったダンス☆マン経由のファンは逆輸入ファンって呼ばれてるらしいです。
で、このベストはいわば「山口百恵ベスト」や「キャンディーズベスト」的な感じの懐古企画ベストなので、JADOESのアルバムを全部持ってる私としては、さほど魅力を感じずなんとなく買わずに来たのですが、最近何気にamazonでこのアルバムの収録曲を見てたら、私が持っていないシングル曲が入っているではないですか。
やっぱり買わねば!!
そんなわけで早速amazonでポチッとな、といきました。
翌々日には届き、早速聴いてみると知らないはずのシングル曲に聴き覚えがある・・・。うーん、なぜだろう。ジャケットにすべてのアルバム・シングルのジャケット写真が掲載されているので見てみると、このシングル曲のジャケットに見覚えが・・・。CDの棚をあさってみると
持ってんじゃん!!
で、さらにジャケット写真を見てみると、ファーストアルバムのジャケットにあまりなじみがない・・・。再びCDの棚をさがしてみると
持ってないじゃん!!
収録曲に覚えはあるので、どうやらレンタルで借りてその後このアルバムだけ買うのを忘れていたらしい。JADOESのアルバムは全部持ってると思っていただけにショックは大きい。
もう廃盤になっちゃってるのにどうしよう
人間、手に入らないと思うと欲しくてたまらなくなるもの。amazonで見てみてもユーズドでは出ていない。ユーズド?そう、ユーズドといえばヤフーオークション!!JADOESを検索してみると・・・・なんと25件も。
許せんな、こいつら
と一瞬思いましたが、物流には需要と供給が必要。この方たちのおかげで私が持っていなかったファーストアルバムを手に入れられるかもしれない。気を取り直して見ていってみると、あるある、3件も。実は私はいまどき珍しくオークションに手を出したことがないので、慎重に検討した結果、一番低価格な出品のうちしっかり対応してくれそうな出品者を選び初入札結局、出品者は私一人だけだったので無事落札。
送られてきたCDをあけてみるとディスクはもちろん、ケースにも傷一つなく、ジャケットや歌詞カードも綺麗なままでほぼ新品状態。
何気に歌詞カードの参加ミュージシャンを見てみると、なんとJADOESメンバーが演奏しているのは2曲程度。他は外部ミュージシャンが演奏している!!しかもその中には、北島健二や斉藤ノブの名も。そういった意味ではプロデューサーである角松敏生氏のテイストがかなり色濃く出ているともいえるけれど、2枚目以降は全曲メンバーの演奏によるものなので、ある意味これは非常にレアなアルバム。
こんなレアなアルバム、私1000円で手に入れちゃいました。
人にとってみたらどうでもいいものでも、私にとっては貴重なもの。オークションってすごいですね。